それぞれの想いを、さまざまなカタチへ
百人いれば百通りの考え、想いがあるので故人様への想いや送り方もそれぞれ変わって当然です。
今までしたことのないことでもご遺族の想いを送るカタチで提案できないだろうか。
故人は女性、突然のお別れでした。
ご家族と選んだ洋服に身を包み、いつもしていたお化粧はご姉妹がしてくれました。お通夜閉式後に故人だけの卒業式を行うことを参加者に伝えると、数百人の参列者が一人も帰ることなく参加されました。そして、卒業式が閉式しても棺の近くからは人が途絶えることなく、メモリアルコーナーからも故人の死を未だ信じきれない方々の会話が数時間続きました。
今まで全力を尽くしてきた故人の無念さ、家族、友人、知人の悲しみと感謝の想い無常ではあるが故人の短かった生涯を皆の胸に留めることが少しでも出来ただろうか。
それぞれの方が彼女への想いを馳せていたに違いない。
そしてこれからも…