しめ縄について
明けましておめでとうございます。
皆様はどのような年始をお過ごしでしょうか。
今回は、神棚や神社で見かけるしめ縄についてお話したいと思います。
しめ縄とは、神聖な場所とそうでない場所を区切るための縄のことです。
「神様の領域」と「人間の世界」を分ける“結界”のような役割を持っています。
つまり、しめ縄を張ることで「ここは神聖な場所ですよ」というサインになります。
しめ縄を飾る最大の理由は、「神様を迎える準備」として家を清めるためです。
日本では古来より、神様は“清らかな場所”に降り立つと考えられてきました。
その為、年の瀬に家を綺麗に掃除し、煤払いし玄関や神棚にしめ縄を飾り
「この家は清められています。神様、どうぞお入りください」とお迎えします。
また、しめ縄には、邪気や災いを家に入れないという“魔除け”の力もあります。
縄を「結ぶ」「ねじる」という形そのものが、悪霊を封じるという信仰に結びついており、お正月の期間中はその家を守る『お守り』のような役割も果たしています。
お正月にしめ縄を飾るという習慣は単なる伝統ではなく、
「一年の始まりを大切にし、清らかにお見返する日本人の心」を映した文化という事なのです。
今年も皆様方にとって素敵な1年になりますようお祈り申し上げます。