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ナリコー早生桐 ナリコー早生桐
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ナリコー早生桐 ナリコー早生桐

ナリコー早生桐®

地域社会の一員として、持続可能な社会を実現するために、
ナリコーは早生桐事業に取り組んでいます。
SOUSEIGIRI

環境にやさしく
持続可能な社会に貢献する
期待の植物
「早そう生せい桐ぎり」

早生桐（そうせいぎり）は、早生樹の一種。
一般的な桐よりも成長が速く、二酸化炭素の吸収能力が高いため、地球温暖化対策や持続可能な社会の実現に貢献する植物として、近年注目を集めています。
ナリコーは、早生桐の植林に関する研究を成蹊大学理工学部物質生命理工学科（鈴木誠一教授）と産学共同で2020年よりスタート。二酸化炭素排出削減・地球温暖化防止を共通の目標に研究を進めています。

ナリコー早生桐のイラスト

NEWS

ナリコー早生桐®４年目のバイオマス調査を行いました！
早生桐の種子を採集しました
ナリコー早生桐®に花芽が付きました！
ナリコー早生桐®の植樹を行いました！
銚子市「犬吠埼ホテル」でナリコー早生桐®の植樹を行いました！
ナリコー早生桐®の植樹を行いました！
「NPO法人地球こどもクラブ３０周年植樹祭」が開催されました！
月刊誌「建築士５月号」にナリコー早生桐®の広告が掲載されました。
えっ⁉　5.4ｍになった？
ナリコー早生桐®３年目のバイオマス調査を行いました。
すべてを見る

FEATURES

特徴1

成木までの成長スピードは、一般的な桐の5倍！

スギやヒノキといった針葉樹は成木までに40から50年もの時間を必要としますが、桐はもともと成木まで20年くらいと成長スピードが速いことで知られています。しかし、この早生桐は幹回り1ｍ（直径32cm）、高さ15ｍから17ｍの成木になるまで、わずか5～6年。驚くべき成長スピードを誇ります。
特徴１ 特徴１
特徴2

二酸化炭素の吸収能力は、
杉・桧に対して1本・1年あたり数倍～十数倍！

植林されると5～6年で成木になる早生桐。注目すべきは、その成長スピードだけではなく、二酸化炭素吸収能力。36～40年生のスギ人工林1haが1年間に吸収するCO2の量は、約8.8トンと推定されます｡※1 早生桐の吸収するCO2の量は、42kg/年/本という実験結果があります｡※2 仮に早生桐を1haあたり1,100本植える（3ｍ間隔）とすると、1年間に吸収する二酸化炭素の量は、約46トンと推定されます。スギ人工林に対して大きな数値です。 ※1 林野庁森林整備部森林利用課公表数値
※2 成蹊大学資源素材学会発表論文
特徴２ 特徴２
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NARIKOH SOUSEIGIRI

ナリコー早生桐について

ナリコーで生まれ育つ「ナリコー早生桐®」

ナリコー早生桐®とは国内某所にある樹齢15年（2023年現在）、直径70cmになる弊社所有の早生桐（以下マザーツリー）から採取した種子、又はメリクロン技術※1 により生産した苗由来の桐です。
グループ会社のナリコーファーム沖縄株式会社では、早生桐の苗の播種・生育をしています。

※1 植物体の頂端分裂組織付近にある細胞を採取し、それを数段階培養し、元の植物と全く同じ遺伝子を持つ植物を作り出す技術

ナリコー早生桐®は商標登録されています。

商標権者 株式会社ナリコー
登録番号 第6559462号
出願日 令和3年11月30日
登録日 令和4年5月20日
商標登録証

BUSINESS

早生桐をビジネスに

環境にやさしく、持続可能な社会に向けた
「早生桐」の取り組み。

CO2吸収、地球温暖化防止に貢献する早生桐事業を持続して行うためにはビジネスとして成立させることが重要です。
早生桐は成長が速く、CO2吸収能力が高いだけでなく、従来の日本の桐同様、軽さ、水分を余り吸収せず吸収しても変形しない性能、断熱性能、耐火性能、腐りづらさ等に優れた建材になります。
杉や桧などが建材になるまでの期間に比べて格段に短い5～6年で製品化して販売できることは、ビジネス化の可能性の高い樹種であると言えます。
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GROWTH PROCESSES

半月経過
半月経過高さ 20cm
早生桐の芽が出始めて半月ほど経過すると、高さ約20cmまで成長します。栄養が行き届かず枯れてしまった葉は、他の葉の成長の妨げになるため、手作業で一つひとつ取り除きます。
1.5ヵ月経過
1.5ヵ月経過高さ 60cm
1ヵ月半ほどで、早生桐は大人の腰の高さ程度まで成長。幹が伸びるだけでなく、葉も大きく育つのが特徴です。
3ヶ月経過
3ヵ月経過高さ 140cm
3ヵ月も経過すると、早生桐は1mを超える高さに成長します。背が高くなればなるほど、より太陽の光を浴びることができるため、成長スピードが加速。ぐんぐん成長していきます。
2年経過～
2年経過～高さ 6m
早生桐は2年で約6ｍまで成長します。ここから更に3～4年成長して、成木となります。
成木となった早生桐は、
さまざまな用途に活用できます。
桐糸として活用
タオル等の桐糸製品に利用 ※ナリコー早生桐®でも可能か実験中
木材として
住宅産業等で活用
従来の桐と同様、
建材や家具等の材料として利用
バイオマス発電の
燃料への活用
カーボンニュートラルな発電を
実現するエネルギーとして利用
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FAQ

ナリコー早生桐®の苗のお値段はいくらですか？　
苗１本1,650円（税込、原則送料込み）です。最低本数は100本から承ります。送料が高額となる場合はご相談させていただきます。
なお、ナリコー早生桐®の苗は販売しておりますが、種子は販売しておりません。
ナリコー早生桐®は、個人でも購入できますか？
申し訳ございません。原則、ナリコー早生桐®は個人のお客様に少数量販売をしておりません。
植樹をお手伝いしたいのですが...
企業または個人で環境活動の取り組みの一環として、お手伝いを希望される方はご相談下さい。
ナリコー早生桐®は、いつ頃植えたら良いですか？また、どの位の間隔を空けて植える必要がありますか？
ナリコー早生桐®は、桜（ソメイヨシノ）の散るころ以降を推奨しております。
その他の時期も可能ですが、個別にご相談ください。弊社では管理、育成等の観点から9㎡（3ｍ×3m）に1本程度を推奨しております。
ナリコー早生桐®は本当に成長が早いの？
弊社では2020年5月からナリコー早生桐®の植樹を始め、成蹊大学との共同研究で成長を計測・記録しています。土質条件などにより多少のバラツキはありますが、2020年に植えたものは、植付け後2年3ヶ月で平均樹高5.9mまで成長しました。　
萌芽更新ってなんですか？
萌芽更新とは、苗、成木いずれも、根本から完全に切っても、その脇から再び芽が出て成長することです。根が生きている限り複数回萌芽・成長を繰り返します。
萌芽更新では基礎となる根が成長しているため、初期段階の成長が早く1年目で6ｍを超えることがあります。　

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